刻んだ夢に嘘はない。

おたくの備忘録

10代最後の夏をくれた君へ

 

'So What? Yolo'

 

 

このタイトルが本当に大好きです。19歳と17歳の若きアイドル。アイドルになることを夢見てその夢を見事に叶え、波乱の道のりでも決して人前で涙を見せることはなく、努力で手に入れた彼の武器で多くの人を幸せしている聡ちゃん。天使の様な微笑みで常に周りを照らし、異国の地から日本へやって来て色んな壁にぶつかりながらも、純粋な真っ直ぐの心で自分の道をちゃんと進み、グループにとってグローバルな道を切り開いてくれるマリちゃん。

 

EXシアター六本木で3年前から一緒に夏を過ごしてきたシンメ。3年前 2014年EXシアター初年度は聡マリという形ではなく、聡ちゃんはSexy 松/マリちゃんはSexy Boyzとしてそれぞれがグループでのセンターを経験。当時はまだ先の光が見えなくて…それでも尚2人が松田くん,松倉くん,神宮寺くん,岩橋くんとグループを組んで曲を披露し結果を残していました。まだ高校生,中学生だった聡マリちゃん。

 

 

2年目のEXシアターでは聡マリとして。Jr.のみんなの先頭に立って毎日ステージに立ち続けました。それぞれのソロコーナーもこの時に誕生してすごく嬉しかったのを覚えてます。健人くん,風磨くん,勝利くんがこの年の夏にTDCでソロライブをやるのに、聡マリちゃん2人は未だにEXに取り残されたのが悔しいと公演前はとても悔しかった。でも公演後にそんな考えをしてしまった自分が聡マリちゃんに失礼だったと気づきました。聡マリちゃんのそれぞれの世界観がここで見れて、私の中ではそのソロコーナーが聡ちゃんとマリちゃんのプチ ソロコンだったからです。自分でやりたい曲を選んでどうやってパフォーマンスするか考えた、2人の個人の色をこうやってステージで表す機会がやっときた!2人の持ってる個性が光って、松島聡マリウス葉の世界観がここでファンに向けて提示されたと思います。

 

3年目の夏には初のTDC。主役はもちろん聡マリ!!スポットライトが照らすのは世界一キラキラ輝くシンメです。聡マリがセトリやら何やらを1から考えて目の前にいるドリーマーズとひと夏の思い出を作る。そして、聡ちゃんにとっては初めてのソロ曲が出来た夏。聡ちゃんの個性。マリちゃんの個性。そして、聡マリの個性。今までEXで培ってきた力を発揮すべく、この舞台があったかのような聡マリの'今'がそこで見れた気がします。タイトルの中にSummer Time memoryとあったように、夏の楽しいキラキラした聡マリライブというような印象!ほとんどがSexy Zoneの曲で構成されていたステージは、聡マリちゃんが『Sexy Zoneであること』伝えようとしてくれている気がしました。

 

 

そして4年目の夏。1冊の絵本から始まるストーリー。ハイデルポルポマリソウッポリピポッププペッポマリソウパポップ村に住むSOMARIは、とんがり山に住むお姫様に想いを伝えに行く。

 

 

え?!?!もうここで可愛すぎ。

 

可愛すぎて息ができなくなったのでオープニングの記憶が曖昧。可愛らしい絵と聡マリのメルヘンな可愛さの融合に去年の聡マリの楽しい夏のコンサートを遥かに超える予感がしました(去年は去年で大好きな夏です♡)去年と比べてどうこう言う話ではなく、去年とはまたジャンルの違うライブ。シリーズ化された様なライブではなく、また今年は新たな新シリーズストーリが作られたようなライブでした。

 

 

 

オープニングからブレない衣装さんの聡マリ愛が詰まったシンメの顔写真付き衣装,夏が恋と願ってくれたおかけで天使になれた聡マリファン,STAGEツアー終了から3ヵ月程なのに驚く程に歌声が伸び続ける聡マリ,かわいいむちむちのお手手が綺麗な影絵の演出と化して甘いボイスでストーリーのページがめくられる,ハーバード帰りのマリの英語の作詞能力,TDCが一瞬にして宝塚歌劇団の大階段に変わったWTTP,Sexyな振りが魅力的な山Pパイセンの曲を歌い上げる17歳,あの小さかったマリが大きくなった事をさらに実感出来るちびジュと踊るダンケ,聡マリ『俺とお前これでライバル』『指も声も視線の先も目が離せない』,高貴なマリとわっっるい男になる聡くん,重低音の中で新しい扉の先にいた聡マリ,夏にしか会えないMermaid に想いを伝えに来てくれたドナルドのように可愛い松島聡ちゃん,おソロのコンバースと浴衣がSo cuteなお姉サマー,アゲアゲなテンションでサマサマサマ〜,謎の前振りアロハー⤴︎ ⤴︎アロハー⤴︎ ⤴︎,1stコンの青い衣装をリメイクした花魁聡ちゃんの和の世界,『逃げるか残るか』『深みにハマると二度と戻れないよ』by 松島聡,ダボッとした黒タンクの上に黒フリンジ・黒のサルエルで踊りあかすGhost,2番をいつかみんなに聴いてもらいたいと去年話していた夢が叶った,天使のマリちゃんじゃなくて目の前にいたのは1人の男性のマリウス葉だった,ここからはSexyZone懐古メドレー,久々にドアをknock knock knock,キューティーハニーで風を切るシンメ,何年経っても可愛さが変わらない交通渋滞,去年の演出とは違うきゃわわな雨,STAGEコンサートのレーザー演出を彷彿させたドンセク,Lievlingに囲まれながらバクステへ向かう聡マリ,Aメロからもう楽しすぎる好きすぎて,終わりたくないよ!やだよ!やだよ!ってなりながら無我夢中でペンラをタオルに見立てて振り回す,ストーリーのエンドロールがとにかく泣けるし胸に響く!!,かわいいふわふわのくまさんとスタイル抜群工場長,Yes!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

ひとつひとつの曲や演出に関して簡単に思ったことをまとめるとこんな↑↑変なことになります。聡マリちゃんがこのライブを通して伝えたかったこと。それは一体何なのか。

 

僕とマリウスの公演のテーマは『人生って何だろう?』。10代の僕らが今まで感じてきたことをコーナーに分けながらパフォーマンスに反映しました。何を思うかは人それぞれで正解はないから。全部見終わった後、僕らが言いたかったのはこういうことだったのかなって考えてもらえたらいいな。(テレビライフより)

 

聡ちゃんマリちゃんがSexyZoneになってから過ごす6回目の夏。その6回の夏はもちろん、2人だけの活動だけじゃなく、SexyZoneとしてSUMMARYのステージもあったり、たまアリでのライブもあったりと、普通の17歳,19歳が過ごす夏よりも濃いものだったと思います。夏以外にも2人は多くの経験をしていて、それが今に繋がってる。きっと10代が背負うにはきつい事や辛い事がほとんどだったはず。けど、それでも人生は一度きりしかない。壁にぶつかったとしても、だから何?って立ち上がっていった2人の今のアイドルとしての誇りや姿勢,人としての強さと優しさがいっぱいいっぱい詰まった公演でした。

 

聡マリとLievlingの世界。そこは本当に優しくて温かい時間が流れていました。アイドルがファンに名前を付けて親しみを込めて呼んでくれること。当たり前なことなのかもしれないけど、すごく嬉しくて有難いことなんだと改めて実感しました。MCで2人が照れながら、発音を一緒に揃えながら…歌や挨拶で何度も呼んでくれること。そして、一生懸命意味を考えてドイツ語で『お気に入り』や『彼女』という意味がある単語にしてくれたこと。どちらも2人の優しさが詰まってます。

 

 

今回の公演で『GAME』や『風を切って』など1stコンサートあたりで披露していた曲をまた歌ってくれたことは、どれだけ聡マリがSexy Zoneを大事に思ってるのか、どれだけSexy Zoneの事が好きか伝わってきました。曲中の背景モニターに映し出された当時のアリーナコンの映像と照らし合わせながら歌われた曲を見ながら…昔の聡マリちゃんを懐かしく思うと同時にもうこの小さな聡マリちゃんを見る事は出来ないんだと切なくもなりました。そして、私がこの夏に見た2人の姿も…10代を共に過ごすシンメ・聡マリの最後の夏も終わってしまったことに気づきました。時間は戻ることは出来ないし、2人を含めSexy Zoneはどんどん成長して大きくなる一方です。"今"の聡マリちゃんを見れるのも"今"この時だけ。男の子の成長のスピードは早いから、少し経っただけでもグンッと成長してる事はSexy Zoneを見れば一目瞭然で。だから、それも"Yolo! "。目を凝らして見逃さずに見守り続けたいと思えた夏でした。

 

 

 

10代の夏を4回もマリちゃんと過ごしてきた聡ちゃん。

 

また、マリとliveしたいな〜〜。(薔薇色の日々 2017/8/23)

 

『次は1人でソロコンやってみたい』とかじゃなくて、またマリちゃんとライブしたいと書く聡ちゃん。聡ちゃんにとって、マリちゃんは世界に1人しかいないたった1人のシンメでライバルで仲間。この一文で私の心はまた温かくなりました。

 

11月まであと2ヶ月ほど。聡マリは来年で20歳と18歳になるシンメです。同じ歳を刻むことは出来ないけれど、例え年が離れていたとしてもふたりの心の中には距離はないこと。これからも聡マリが世界で一番キラキラしてるシンメでありますように。

 

 

Dear いつも暖かく見守ってくれるみんなへ♡

 

みんなに出逢えた事

                    今日のように一緒に過ごせた事

これこそが僕達にとって、最高の贈り物です。

またこの絵本を開く時、素敵なストーリーが待っていることでしょう♡

この物語が永遠に続きますように…

ずっとずっとみんなの事が大好きだよ♡

                       From SOMARI

 

 

『一生僕はSexy Zone松島聡でいる』

聡ちゃんがいてくれる限りこのストーリーも続くし、まだまだ色んなお話が待ってると思います。これからも聡ちゃんのストーリーをみたい。残りの10代が素敵なものとなりますように。